2016年04月29日

世界経済の暗雲

今年に入ってアメリカ経済が減速傾向を強めています。

第1四半期の米GDP0.5%増に減速、2年ぶり低水準 ロイター

米商務省が28日発表した今年第1・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は、季節調整後の年率換算で前期比0.5%増と、2014年第1・四半期以来2年ぶりの低い水準に落ち込んだ。

市場予想は0.7%増だった。


1月ー3月期の実質GDPは「0.5%増」でした。

前期の「1.4%増」から急減しています。

アトランタ連銀の週1回公表している「GDP Now」の予測では、第一四半期の成長率は「0.6%(4月27日時点)」でした。

GDP NOW

労働市場情勢指数(LMCI)も今年に入ってマイナスが続いています。

労働市場情勢指数(LMCI)

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1月 −1.9

2月 −2.5

3月 −2.1


利上げは見送られ、ドルは売られ、現在「1ドル106円台」をつけています。

FEDは「経済活動は減速したようだ」と指摘し、景気判断を下方修正しました。

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ソース : 中国新聞


利上げ確率は、現時点において6月が「15%」、7月が「33%」、そして9月が「49%」です。

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今のところ9月利上げが確率的に最も高いようです。

アメリカは低成長の理由を、海外経済の不振に上げています。

円が買われるほど日本経済もよくはないのですが、消費者物価指数が出ています。



CPIが「マイナス0.1%」、コアCPIが「マイナス0.3%」、コアコアCPIが「0.7%」でした。

日銀のターゲットであるコアCPIは「マイナス0.3%」であり、デフレに逆戻りです。

2%」からはほど遠いです。

丁度、今から3年前の2013年4月から異次元の金融緩和を開始し、当初は「戦力の逐次投入はしない」と明言していたのですが、色々と投入しています。

最初は短期決戦であり、2年でインフレ率を2%にもっていくと言っていたのですが、コロコロと変わり、後ずれさせています。

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ソース : 中国新聞


何かグダグダになってきていますが、日銀版新型コアも出ています。



3月は2月と同様「1.1%」でした。

家計調査を見ても酷い数字が並んでいます。



消費支出は「マイナス5.3%」です。

3月のエンゲル係数は「24.55%」でした。

日本の主要な民間シンクタンク10社が28日に予測した、第一四半期(1−3月期)の実質GDP成長率の平均は「0.4%増」であり、潜在成長率と同じです。

一部にマイナス成長を予想しているところもありますが、アメリカの「0.5%増」と変わりません。

欧米日の主要先進国が軒並み停滞しています。

今のところマイナス金利政策(NIRP)をとっている中央銀行は5つあります。

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作成 : Creator's Room


日本・ECB・スイス・デンマーク・スウェーデンです。

マイナス金利政策を採用しているということは、景気が悪いということです。

このうちデンマーク中央銀行のラース・ローデ総裁は、

我々は金融政策の限界に達した

と表明しました。

Danish Central Bank Warns Of "Risk Illusion", Fears "Fire Sale" Plunge In Asset Prices ゼロヘッジ

日銀も、実は同じなのではないでしょうか。

この記事では月に740億ドルを超えて国債購入の額を増額できるとかマイナス金利幅をまだまだ深堀できるとか、色々と日銀は強力な火力を有していると強がっていますが、題名は明らかにそれを信じていません。

AEP: Japan's Abenomics 'dead in the water' after US currency warnings テレグラフ

アベノミクスは溺死した」という題名です。

これがすべてを物語っているのではないか。

世界経済に暗雲が漂っています。


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2016年04月27日

金融システムレポート 日銀

どうもgooブログは、扱いにくく、制限が多いために、やはりこちらで更新していこうと思います。

神理の記事が「90本」に達したら有料化したいと思っています。

経済や他の記事は除きます。

金融システムレポートが出ました。

金融システムレポート 概要 日銀

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2015年12月末で長期金利が「1%」上昇した場合、金融機関が抱える損失は「7.1兆円」とあります。

2016年2月末現在では「7.5兆円」の損失を抱えると記載されています。

金利が「2%」上昇した場合、金融機関が抱える損失は2015年12月末現在で「13.5兆円」です。

金利が「3%」上昇した場合は、「19.3兆円」です。

金融システム全体は、概して安定的であり、テールイベントが発生しましても、一応大した問題は生じないと報告されています。

テールイベントとは、テールリスク、あるいはブラックスワンとも呼ばれていますが、めったに起こることはないけれども、一旦起これば甚大な影響と損失をもたらす事象とそのリスクを言います。

リーマン・ショックや東日本大震災、アメリカ同時多発テロやメキシコ湾原油流出事件等が該当します。

日本の金融システムは、こういったテールリスクに遭遇しても安定性を失わないということです。

神々が考える「立て替え」なるものは、テール・イベントではなく、テール・イベントが頻発していく「ファット・テール」の方ですから、実際に神々が動きますと、この安定性は崩壊します。

ファット・テール」の事象の鍵は、1991年以後は当ブログが開示している神理が握っています。

今、神道が国家総結集して1991年から抑えてきたために、世界を救世する法がない。

神道が総結集するというのは、異常な嫉妬です。

日本は嫉妬社会でございましてね。

世界に救いの糸が足らされていない、この前提で世界の終わりや崩壊は起こせませんので世紀末予言はすべて外れてしまいました。

逆から言えば神理を抑えれば、どの神霊も崩壊や淘汰は起こせないということです。

神道が「立て替え」をよく言っていると思いますが、つまり「うしとら」に「立て替え」をさせないことも当ブログにはできるし、今までそれをやってきました。

もちろん今後もさせる気はないということです。

従って東京直下地震や南海トラフ地震程度ならば、いいですが日月神示の予言は、すべて外れてきたし、今も外れているし、今後も外れていきます。

彼らはスプリントの方ならば分かると思いますが、未だ「神一厘の秘策」の「一厘」の意味すら知らない。

20年以上前に知っていなければならないものを、まだ知らないのです。

それだけ遅れている系統なのです。

これは世界の救世と盟主の造り方を知らないということですが、神理の認識と悟りが、自分たちの妨害によって20年以上も遅れている。

福島も自業自得ならば、この神理の領域における悟りと認識の幼児性も自業自得です。

それだけの犯罪を犯してきたのです。

神約民主論」を通して確立される「神の権威」によって神道は、今後「A級戦犯」ではなく、「永久戦犯」として名指しされていくのです。

恐らく国家としてはなくなっていくだろうと思っています。

それほどの犯罪国家は、その存在を許されなくなるということです。

福島や衰退を見れば、明白ですが、第二次世界大戦の時よりも酷いでしょうね。

しかしてこれも自業自得です。

押し付けはしませんが、神道の教えからは離れておいた方が無難です。

釈迦は神道を切ったようですが、今回の救世運動の失敗の根源の原因は、この神道にあったのです。

表面的には釈迦のせいに見えますけれども、釈迦の罪などは、ほんとかわいいものです。

肯定するわけではないけれども、まだ人間的な罪であり、神道ほどの罪ではないでしょう。

光一元思想や日月神示からは離れておきなさい。

彼らは今後、「永久戦犯」として国家単位で裁かれていく犯罪者達なのです。

神の名を語って「立て替え」を行ってよい者たちではないのです。

福島である程度裁きが下ったのではないかとも思いますが、どうもそのような簡単な犯罪者共ではないようで、私も想定不能です。

ただトレースはできる。

世界の破壊と創造は、今回、お釈迦さんの方に大変な問題が出ており、非常に難しい問題を含んでいるために、ゼウス神が実行されるだろうと思います。

つまり欧米からの可能性が高いのです。

法の編纂」もなにかポツーンと、私が孤立しちゃって、一人で全部しなければならないような状況になっている。

できますからいいですけどね。

何か足をがくがくさせながら、「ふん、全然きいてねぇぜ」、「こんなんで法の探究をあきらめる俺じゃねぇぜ」と思っています。

本当は釈迦が中心となって編纂しなければならない法なのですが、現時点ではそうなっていない。

諸神霊の有難いご指導のおかげで、何とかかんとか分かる。

それましたが日銀のレポートでは「テールリスク」に接しても金融システムに問題は生じないけれども、「ファット・テール」の想定はしていません。

テールリスク」は、変わらずリーマン・ショック並の事象を想定しています。

ベースライン・シナリオはこれです。

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ベースライン・シナリオでは貸出は緩やかに拡大していくが、マイナス金利政策の影響で銀行の利ザヤは縮小していくために利益は減少していく。

しかしてその影響は徐々に減衰していき、金融機関の自己資本比率は規制水準を上回って推移する。

これがベースライン・シナリオです。

テールイベント・シナリオはこれです。

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リーマン・ショック並の悪化を想定しています。

国際統一基準行(自己資本比率:CET 1は8%以上)は海外の貸し出しは大幅に減少するが、国内基準行(自己資本比率4%以上)は、緩やかな減少にとどまる。


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リーマン・ショック並の事象に遭遇した場合、国際統一基準行では自己資本が「5%」低下するけれども、規制水準(自己資本比率8%)は、平均的にはクリアする。

国内基準行はベースライン・シナリオと比較すれば、「8.7%」とベースラインの「10.6%」から「1.9%」低下するが規制水準の「4%」を十分に上回る。

3年後でも大した影響はないということですね。

安定した金融システム状況にある。

すなわちリーマン・ショック程度の事象ならば、金融システムは揺らぐことはなく、問題もない。

ただ今回の犯罪者共が死の灰を吸って、徐々に衰退していくだけの話です。

偶像崇拝」をしている世界の崩壊と再生は、ゼウス神次第ということでしょうが、これは「テールリスク」ではなく、「ファットテール・イベント」となる。

何にしろ神を信じてきた者が繁栄し、神を信じてこなかった者共が衰退していく。

神が文明の盛衰を分け、善悪を分け、悪党はみな滅んでいく。

神道は逆をしているから衰退しかありません。

心配はいりません。

衰退していくのは、「君、ひとりじゃない

神を売り、戦争を売り、神の御名を語って繁栄しようとか、盟主になろうとか、随分と図々しい系統です。

色々とお釈迦さんも文句を言われているようですが、彼のおかげで朝鮮半島は侵略されずにすみ、端女にならずにすみました。

中国も奴隷にならずに済み、結局はアジア人を救いました。

悪だ悪だ、カルトだ言われながらも、結局最後、結果だけはいつも善となっている。

全く不思議な人です。

選んだ国が悪すぎましたね。

悪の勉強だけはさせてもらいました。

善が勉強したかったのですがね。

逆をやらされました。

おかげで神理が完成しましたから「結果オーライ」ということです。


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2016年04月18日

ひずみの再分配



gooブログは、使い難く、ツイッターの動画もそうですが、この動画も貼れませんのでこちらにします。

本日、嫌なところが揺れましたね。

あの世でわざとやってるんですかね。

この件は明日以降にします。

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新聞では震源の深さは「12km」とあったのですが、この表では「10km」になってます。

本震は「布田川断層帯(ふたがわだんそうたい)」が動いたようですが、4月14日の前震は「日奈久断層帯(ひなぐだんそうたい)」の北部が動いたようです。



日奈久断層帯は、3つの区間に分かれており、

1 高野ー白旗区間(しらはた)

2 日奈久区間

3 八代海区間


このうち北部の高野ー白旗区間が動いたようです。



発生確率は全国1位と言われていた断層です。

特集「九州の活断層の現状」(5)日奈久断層帯、発生確率は全国一 西日本新聞

全国187断層のうち、30年以内の発生確率が最大16%と全国で最も高いのが、日奈久断層帯の八代海区間(約30キロ)だ。

しかしてこの発生確率が最も高いと言われている日奈久断層の八代海区間は、今回の地震でも動いていません。

北東部の高野ー白旗区間が動きました。

記事はこう続きます。

文科省は2013年2月、今後30年以内にマグニチュード(M)6・8以上の大規模な地震が起きる確率を初めて地域別に算出した長期評価を公表した。

第1弾は九州だった。

発生確率は九州北部7〜13%、中部18〜27%、南部7〜18%で、九州全体でみると30〜42%。


これですね。



これですと長さ81kmの日奈久断層は、九州南部(7%〜18%)に相当します。

想定されていた規模は、高野ー白旗区間が「マグニチュード6.8程度」、日奈久区間が「マグニチュード7.5程度」、八代海区間が「マグニチュード7.3程度」でした。

長さ64km、3つの区間に分かれている布田川断層帯のそれぞれの区間の想定マグニチュードは「7.0程度〜7.2程度」であり、今回の本震(M7.3)は、想定を超えていたことが分かります。

布田川断層帯全体が動いた場合、想定マグニチュードは「7.5〜7.8程度」です。

日奈久断層帯全体が動いた場合、想定マグニチュードは「7.7〜8.0程度」です。

そして布田川断層と日奈久断層の全体が連動した場合の想定マグニチュードは「7.8〜8.2程度」です。

地震は布田川・日奈久断層帯に沿うように発生 NHK

震源は阿蘇から大分方面へと北東方向に移動していたように見えたわけですが、本震以降、逆方向、つまり南西方向にも力が加わっており、微震が活発化しているようです。

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日奈久断層の南西側の区間である「日奈久区間」と「八代海区間」での地震活動が活発化している。

しかも体に感じない小さな地震だそうです。

不気味な動きです。

特に最も南西側の八代海区間は、地震発生確率が全国1位であり、そこで微小地震が活発化しています。

川内原発からは50kmの距離です。

阿蘇山を中心に、そのカルデラ火口を押し広げるかのように北東と南西方向に力が加わっています。

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NHKで、「今後、大丈夫か?」という記事が出ました。

広範囲でほかの活断層にひずみ 地震活動に注意を NHK

二つの断層にこういう方向で力が加わり・・・

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ひずみが九州全土に再分配された。(ひずみの再分配

地震エネルギーであるひずみが、今回の大地震で解消されたのではなく、その地震エネルギーが再分配されたと恐ろしいことを、さらっと言っています。

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その結果、青色部分はひずみが減少したけれども、赤色部分にひずみが加わっている。

この赤色部分の地域で地震が起こりやすくなっている。

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この赤色、どちらも原発がある方向のような・・・。

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遠田教授は、断層同士が反応すると言っています。

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早く原発を止めた方がいいと思いますが、また巨大地震に遭遇して停電し、全電源喪失に陥り、メルトダウンを招いてしまいますと後悔、先に立たずとなります。

しかしてこれなどを見ておりますと、ひとまず安心していいのではないか。

緊急事態を想定した訓練 vol.9 九州川内原子力発電所

九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)では、過酷事故(シビアアクシデント)を想定した訓練を繰り返し実施しています。

例えば、非常用ディーゼル発電機を含めた全電源が失われ、原子炉に冷却するためのポンプが使えない深刻な事態を想定し、「移動式大容量発電機」(海抜28メートルの高台に配備)を起動する訓練や、電気を送るためのケーブルの繋ぎこみ訓練を毎月行っています。

また、原子炉や使用済燃料貯蔵プールの燃料を冷やすための水を仮設ポンプやホースを使って給水する訓練、津波で散乱したがれきをホイールローダで撤去する訓練等、様々なケースを想定した訓練を行っています。

さらに、いかなる状況でも対応できるよう、夜間あるいは雨等の厳しい条件下での訓練も繰り返し行っています。


非常用電源を含めた全電源喪失に陥っても対応できる訓練を毎月行っている、とあります。

原発を停止しても燃料棒は冷却し続けなければなりませんし、そのための電力もいる。

とにかく停電は許されない。

廃炉にするにも時間がかかる。

一旦、原発を動かしてしまいますと、そう簡単に廃炉や停止にはできないようです。

これもまたなるようになるのでしょう。


posted by 管理者 at 00:00 | Comment(0) | 自然災害