画像はクリックで鮮明・拡大。
ソースはこの動画であり、簡単によくまとめられています。
今回、トランプ大統領がトマホークを打ち込んだ場所は、首都ダマスカスから120q離れているシリア第二の基地である「シャイラート空軍基地」です。
地中海に展開している2隻の駆逐艦からトマホークを「59発」撃ちこんでいます。
巡航ミサイル「トマホーク」は59発中「23発」が基地に命中しています。
割と精度が低いです。
ミグ23が6機、レーダー装置と倉庫を破壊しています。
この空爆で「6人が死亡」、負傷者は多数。
シリア軍の声明です。
露骨な侵略だと非難しています。
基地の周辺を含めますと子供「4人」を含む民間人「9人が死亡」と発表されています。
計「15人が死亡」となります。
攻撃命令の日付けは「4月6日」です。
トランプ大統領の当選前のシリアに対する見解はこれです。
この考えが、見事に逆転しています。
今回の空爆に対するロシアの反応はこれです。
各国首脳の反応は全般的に言ってトランプ大統領に好意的です。
イギリス : 攻撃を全面的に支持
フランスとドイツ : すべての責任はアサド政権にある。
トルコ : アサド政権は、完全に罰せられるべき。
サウジアラビア : 勇気ある決断を評価。
イラン : 国際法違反であり、テロリストを利する。
この動画で笑ったのは、専門家が出てきてシリア攻撃に対するコメントを出すわけですが、ここで、
「トランプは口先だけのはったりであり、張り子の虎に過ぎない」
と述べている、まさにそのインタビュー中にシリア攻撃の一報が入り、
「張り子の虎かもしれない」とアドリブで訂正している点です。
笑いながら、何事もなかったように「怒らせると怖い」とコメントしています。
専門家と言っても人間ですからね。
まさに「ばつが悪い」という模範でした。
ただ選挙前からシリアを通した第三次世界大戦に言及していたのは驚きです。
中国とアメリカの温度差も出ましたし、ロシアとの関係も冷え込むでしょう。
ロシアがアメリカの北朝鮮政策に関与してくれば、どうなるのでしょう。
そうそう北朝鮮を転覆させることはできなくなる。
北朝鮮単独ならば、短期間で勝負がつくでしょうが、前回の朝鮮戦争の例もあり、中国が加担することによって膠着状態が続き、今の北朝鮮と韓国との関係になっています。
前回はアメリカと韓国を押し返したのですね。
ロシアが加担しても同じでしょう。
戦火が拡大されるだけであり、実はディープ・ステートはそれを狙っているのかもしれません。
ロシアやシリアに対するトランプ大統領の考えが、こうも180度変わるのもおかしいなと感じていました。
結局はヒラリーと同じ考えになっています。
恐らくシリアを敵視している者達が、どこかに潜んでいるのでしょうね。
ならば第三次世界大戦を狙っているのかもしれません。
あまり本気にはしていませんけどね。
来週訪露するティラーソン国務長官との会談は見ものです。
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