2017年08月14日

偶像崇拝 3

偶像崇拝の禁止」は、通常「人間の作ったものを拝んではならない」と理解されていると思います。

このまま理解しますとクリスチャンは、わざわざ地球の裏側の日本まで高い飛行機代を払いやってきて、神棚と仏壇を壊していくことになる。

バーミヤンの石仏遺跡の破壊や、最近でもありましたが、ISISの中東での神殿の破壊も、すべて偶像崇拝をしているからだ、と言って今後も破壊していくことになる。

偶像崇拝の禁止」を人間の作ったものを拝んではならないと理解しているために、今後もキリスト教徒は、集団でルーブル美術館に殴り込みをかけていくことになる。

文明も人間の作ったものであり、美術品も人間の作ったものであり、学問も芸術も神殿もすべて人間の作ったものだからです。

偶像崇拝」とは、そういった意味ではない。

宇宙の存在が、神の存在です。

従って「偶像崇拝」とは、この宇宙論。

神を信じて信仰と悟りによって生命が進化・向上した時、これを原因(神の心)として結果(神の体)あらわれる現象、この結果のみを拝むことを偶像崇拝と言う。

神の心を拝むことを「信仰」と言い、神の体を拝むことを「偶像崇拝」と言う。

神の心と神の体、いわゆる生命と物質を切って物質のみを拝むことを「偶像崇拝」と言う。

これは古くはフランシス・ベーコンが、『ノヴム・オルガヌム』において「4つのイドラ(偶像)説」として説かれてきました。

人間の作った物とは、例えば肉体の指先で作ったものだけではなく、心が作ったもの、謬見、偏見、既成概念、誤った思想や哲学、人種差別も、人間の作ったものですから、これを拝めば「偶像崇拝」となります。

宗教界では、この人間の作った誤った教義、思想を拝む「偶像崇拝」が頻繁に行われている。

先入観や偏見、謬見や既成概念に捉われますと、正確な知識に基づいて自然界を理解できないとベーコンは思っていたようです。

昨日扱った人種差別の問題も、人間を肉体と見る物質観から有色人種に偏見を持ち、その偏見に捉われますと、その者の心を正確に洞察し、理解できなくなる。

物質を拝めば、人類の相互理解は永遠になくなるわけです。

白人も黒人も黄色人種も、みな生命には同じ神の存在が宿っており、その真実が人種差別の偏見から見抜けなくなる。

ベーコンはこの「4つのイドラ」が、真理到達への障害となっており、これでは正確に自然界を理解できず、人の心も理解できなくなると言った説を展開しました。

過去世は、ダビデ王の子、ソロモンであり、やはり過去世の影響から中東系の偶像崇拝禁止の教えをイギリスでも説いています。

ただこの「偶像崇拝禁止」の教えが分かりにくい理由も、今回GLAで分かりました。

高橋信次氏ですが、大雑把という内容でその教義にもあらわれている。

自分に甘いと言いますか、自我が強いと言いますか、自我を残したまま法を説いている点が大雑把で分かりにくい原因になっている。

緻密な点検をせず、自我を残したまま法を説きますと、この大宇宙では必ず神の心(原因)ではなく、神の体(結果)に支配されます。

すると病気の8割は、悪霊の憑依が原因であるという言い方で出てくる。

これも結果主義です。

悪霊の憑依の原因は、心からダラダラと悪を出している、これが原因ですから、心から悪を出しているために悪霊の憑依を受け、悪霊の憑依をうければ、結果として色々と肉体にも異常が出てくる。

この結果をそのまま述べている。

すると病気になれば除霊ばかりやろうとする者が後世出てくる。

真理を誤解していくわけです。

偶像崇拝」への誤解も、これと全く同じです。

物質(結果)だけをあの世から降ろしてくるから、この世の人間が理解できなくなるのです。

これが「偶像崇拝禁止の教え」が、この世の人間に分かりにくい理由なのです。

また心の三毒として「怒り・愚痴・足ることを知らぬ欲望」を説いておりますが、これも結果主義です。

結果ですから原因があるわけです。

人類はみな神の子ですから、必ず眼前の大宇宙(神の存在)を心の物差しとして生きています。

信仰者や無神論者、宗教宗派も関係ありません。

人種信条性別、思想信念も関係なく、過去・現在・未来すら関係ない。

一人の例外もなく、大宇宙を心の基準として生きています。

霊性の高い人ならば、神の心が意味する真善美を、霊性の低い人ならば、神の体が意味する利益と国益、あるいは快楽を心の基準に生きています。

例外はありません。

過去・現在・未来を問わず、人間はみな神の子、大宇宙の子ですから、必ず神の心が意味する正義か、神の体が意味する利益か、必ずどちらかを基準に生きています。

これが人間・神の子の証明です。

従って神の心が意味する正義か、神の体が意味する利益か、どちらかを毀損した場合、これを原因として結果、怒り、愚痴を言うことになる。

この結果を心の三毒に入れていました。

また足ることを知らぬ欲望とは、肉体の欲望であり、やはりここでも物質の悪を悪と認識しています。

平和の定義もそうでした。

平和とは、心の安らぎと言っていたはずであり、これも結果です。

平和の定義とは、平和とは神の心、これだけであり、神の心を悟れば、これを原因として結果、「安らぎ」が出てくる。

こういった大雑把な点が、少し目立つわけです。

物質は理法上、「矛盾」を意味しておりますので、分かりやすいかもしれませんが、こういった教えには、理解しにくい理由としての「矛盾」が内包されている場合が多いのです。

偶像崇拝」の教えが、この世の人間に理解しにくい理由も、まさにこれと同じです。

結果だけを降ろしているから、この世の人間が誤解をし、また理解できず、適当な理解をして、バーミヤンの石仏遺跡の破壊などという蛮行を行ってしまう。

今回、高橋信次氏の性格からその理由が理解できました。

結果だけを降ろすというのは、物質を降ろしていることと同じですから、物質の属性である「矛盾」から理解できなくなる。

人間の作ったものを拝むな」という教えも、彼らしいですが、結果です。

原因ではないのです。

原因から説かれていないために、この「偶像崇拝」の教えは分からないのです。

キリスト教徒が、たとえ20億の信者がいたとしても、一人もこの「偶像崇拝禁止」の教えを、正確に理解している者はいないわけです。

原因は、いつでも大宇宙(神の存在)です。

神の心を拝むことを「信仰」と言い、神の体(物質)を拝むことを「偶像崇拝」と言う。

神の体、すなわち物質を拝めば、生命に色々と物質の属性をみにつけていくのです。

物質とは真理上、「利益」を意味しています。

御利益とは、この宇宙論。

神への信仰と悟りによって生命が進化向上した時、これを原因として結果あらわれる物質、これを御利益と言い、この御利益を拝むことを御利益信仰と言います。

神への信仰と悟りによって生命が進化向上した時、これを原因として結果あらわれる物質、すなわち利益と国益を拝むようになる。

それを拝めば、私は利益や国益を拝めなんて言ってない、神の心を拝めと言っている。

利益と国益は、お前ら人間が勝手に拝んでいる。

利益や国益を拝む資本主義や民主主義なるシステムまで勝手に作っている。

お前ら人間が勝手に作っている。

人間の作ったものを拝むな、とあの世でいうわけですね。

また物質を拝めば、人間を肉体として見て、肉体の肌の白黒で差別するようになる。

それをあの世から見ておりますと、私は人種差別をやれなんて言ってない、お前ら人間が勝手にやっている。

人種差別の観念をお前ら人間の心が勝手に作っている。

すると人間の作ったものを拝むな、と大雑把にあの世から降ろしてくる。

先入観・謬見・偏見・既成概念・常識、間違った思想や哲学、誤っている宗教的教義等々、お前ら人間が勝手に作っている、人間の作ったものを拝むんじゃないと言うわけですが、この世の人間にはその言い方では分からない。

また物質は利益を意味しており、利益を追わせれば、その利益を得るために人に嘘をついたり、騙したり、陥れたりしていきます。

すると私は人を騙せなんて言ってない、お前らが勝手にやっている。

お前が騙している。

私は作った覚えはない。

また物質(神の体)を拝めば、物質の属性には「弱性」がありますので、やたら人の弱みに付け込む人間も出てきます。

物質とは、この世では人間の弱みを意味しているのです。

信仰の欠如は、自己標準の人間を多く作ります。

自我を標準としますと、必然的にこの大宇宙では神の体の方面の支配をうける。

神の体、すなわち物質の支配を受けますと、物質の属性である「弱性」を生命に身につけ、アメリカ人のように弱い者いじめをするようになる。

これは自我と物質の相関関係です。

するとヤーウェが出てきて、私は弱い者いじめをしろとは言っていない、お前達人間が、何か欲しいから勝手にやっている。

人間の作ったものを拝むんじゃない。

元々そういった意味で降ろしている法ですが、人間の作ったものを拝むなと結果だけを降ろしておりますので、この世の人間が分からないのですね。

ほんと大雑把な神霊で。

人間の作ったものを拝むなと言えば、芸術はすべて人間の作ったものですから芸術を拝むことは悪であると認識する誤解を生んでいるのです。

バーミヤンの石仏遺跡の破壊もこれが理由です。

するとこの教えを受けた者は、ルーブル美術館に殴り込みをかけて、すべての芸術を破壊しようとする蛮行を行うことになる。

バーミヤンの石仏遺跡も、それを作った人は、仏への敬虔な思いと信念、仏の教えへの尊崇の念から彫っていたはずであり、その石仏を通して、その敬虔な念に手を合わせる人を偶像崇拝とは言わない。

十分、神の心に叶っています。

神の心と神の体、この生命と物質を切って、ただ物質だけを拝んでいる行為を「偶像崇拝」と言う。

今の世界がそれです。

神への信仰と悟りによって生命が進化向上した時、これを原因(神の心)として結果(神の体)あらわれる物質、すなわち国益と利益、快楽と肉体だけを拝んでいる。

肉体を拝んでおりますと、肉体を維持するのは正義じゃない、愛じゃない、善じゃない。

肉体を維持するのは水と食料ですから、それを管理している富だけを拝み、偶像崇拝を犯している。

肉体を拝んでおりますので、眼・耳・鼻・舌・身の五感に捉われ、捉われた意識の意の六根を身につけて迷っていく。

これもすべて肉体観という物質観ですが、舌に奉仕すればグルメ番組ばかりを作り、眼に奉仕すれば虚栄の意を身につけ、耳に捉われれば、快不快から不快な意見を遠ざけ、イエスマンばかり置くようになる。

五感六根の迷いも肉体観です。

神への信仰と悟りによって生命が進化向上した時、これを原因(神の心)として結果(神の体)あらわれる物質、この物質だけを拝むことを「偶像崇拝」と言います。

これは世界腐敗の原因そのものです。

だから中東の神は禁止してきたのでしょう。

地球という神の神殿で生きていながら、神への信仰もなく、悟りもなく、努力もないにも拘わらず、やれ利益と国益をよこせ、やれ非暴力の世界をよこせ、やれ世界平和をよこせ、やれ地位名誉をよこせ、やれ飢餓をなくせ、やれ地獄をなくせ、やれ人種差別すんな、この利益だけを拝んでいる行為を「偶像崇拝」と言い、中東では厳しく禁止してきたのです。

これは利益だけをよこせという御利益信仰と同じであり、日本では「拝み屋」とも言います。

そして拝み屋の末路はあわれとも言います。

利益だけを拝んでいるからです。

こう言う者は、下の世界にストーンといくわけですね。

これを悪だと言う根拠も宇宙論。

神の心(原因)を拝まず、神の体(結果)だけを拝んでいるから、神御自身の目から見て悪と言っていい。

国益と利益、快楽と結果だけを拝んでいる、この拝み屋の文明は、あわれな末路を辿る可能性が理法上高いということです。

拝み屋の末路は哀れと言いますが、拝み屋の文明の末路もあわれです。

これを過去の預言者は預言していました。

終末だの世の終わりだのポールシフトだのキルショットだの色々と恐ろしい預言がありました。

これは理法上そうなっており、作用は反作用に等しい法則とも言えます。

それだけ恐ろしいことを神の神殿に対して人類は行ってきたのです。

その反作用を預言していたわけです。

この予言も結局、結果ですけどね。


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2017年08月13日

人種差別の原因

アメリカ・バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者のテロが発生しています。

これですね。





南北戦争時の南軍指揮官でもあり、KKK(クー・クラックス・クラン)を支持し、人種差別主義者でもあり、また奴隷制存続を支持したロバート・E・リー将軍の銅像を撤去しようとしていたバージニア州への抗議のようです。

原因は敗北した南軍の英雄の銅像を撤去しようとしたことに対する抗議デモです。

デモに参加したのは公然たる人種差別主義のアルトライト、白人優越主義団体・KKKにネオナチまで加わっています。

ほんとろくでもない連中です。

このファシストや人種差別に反対するデモ隊に白人至上主義者が、車で突っ込んだようです。

死者は若い女性1名と警戒中のヘリコプターが墜落し、乗っていた警官2名が死亡しています。

警察当局は不法な集会として白人至上主義者のデモに解散を命じたのですが、その後に惨劇が起こっています。

トランプ大統領も早速、被害者とその家族に弔意のツイートを出しています。




人種差別の原因は、神への信仰と悟りの欠如ですが、換言すれば人間を肉体と見ている物質観であり、物質観に陥る霊的な未熟です。

人間とは肉体であるという物質観から抜けられない霊的な未熟、すなわち悟りの欠如です。

トランプ大統領は「アメリカ・ファースト」ですが、当ブログは「ゴッズウィル・ファースト(GOD'S WILL FIRST)」です。

神意第一主義です。

人間を生命ではなく、物質として捉えますと、人間を肉体と見る。

肉体という物質(神の体)を基準に世界や人類を見ていくならば、その肉体には肌の白い、黒い、黄色いが出てくる。

人種差別はここから出ている。

人間を肉体という物質だと思っているから人種差別があらわれる。

人種差別の原因は、この物質観であり、換言すれば悟りの欠如です。

神の体、いわゆる物質を拝んでおりますので人種差別は「偶像崇拝」の一種とも言えますが、物質観は生命の未熟そのものであり、未熟は神への信仰と悟りの欠如ですから、結局は人類各人の生命の未熟が人種差別を生んでいると言えます。

人種差別を真の意味でなくすには、人類各人が自己の生命を知り、悟りを高めていく以外にない。

汝自身を知れ : ソクラテス

いくら人種差別反対と叫んでも、やはり霊的に未熟な方は、人間を肉体として見ますので、この場合人種差別はなくなりません。

神への信仰と悟りによって霊的に向上進化していく以外にはない。

人間を肉体と見ますと以前、日本でもありましたが、肉体に障害のある方を差別し、殺戮するようなサイコパスも生まれる。

高齢者差別も肉体として人間を見ている「偶像崇拝」に相当します。

バカなのになりゃ、肉体の遺伝子で差別する。

神は肉体に宿っているのではなく、生命のど真ん中に永遠に宿っている。

これを神の子達が知るために等しく永遠の生命を与え、その修行の場として神は宇宙を創造された。

白人至上主義も、人間を肉体と見ている「偶像崇拝」に相当する。

大体、今のヨーロッパの白人の文明の源流を造ったのは、イエローモンキの私とそれを指導してくれている諸神霊ですけどね。

イエスだと思ったら大間違い。

彼は、ここ1万年は西洋には生まれたことすらない。

すべての人類の諸問題は、神の心を悟っていない霊的未熟が原因です。

霊的に未熟だから人種差別をしているわけですから、霊的に向上進化していく以外に人種差別はなくならない。

霊的な向上進化とは、神の心を悟ることを言いますから、畢竟、人種差別をなくせるのは神の心以外にはありません。

人種差別だけではありません。

戦争も飢餓もテロも地獄も環境破壊もすべてです。

すべては神の御心を悟らない霊的未熟が、人類の諸問題を生んでいます。

換言すれば神の体、すなわち物質を拝んでいる点からすべての問題は出ており、これは各人の霊的未熟そのものです。

単に各人の心の問題だけではなく、政治体制や経済原理、教育や学問等々の在り方も問題を生んでいます。

これをすべて根源から変革しなければ、仏国土はできないでしょうね。

民主主義でも仏国土はできず、社会主義でも仏国土はできない。

資本主義でも仏国土は不可能であり、いわんや新自由主義など愚の骨頂。

大宇宙(神の存在)の構造と仕組みを解き明かし、この構造と仕組み通りの文明を創造していく以外には仏国土、神の国と言っても同じですが、できません。

これを一つの文明実験としてゼウス神が中心ですが、「神約民主論」が実現される。

これはまさに仏国土創造の文明実験です。

変な人は今後、色々と反作用を受けていくのでしょうがね。


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2017年08月11日

一触即発のグアム

"マッド・ドッグ"・マティス国防長官が、初めて体制転換に言及しています。

「人民の滅亡につながる行動やめるべき」とマティス国防長官が北朝鮮に警告 スプートニク

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北朝鮮のグアムへの包囲射撃の具体的な作戦内容が明らかになりました。

中距離弾道ミサイル「火星12」4基を、グアムから30q〜40q地点に着水させる作戦のようです。

北朝鮮、グアム攻撃計画「8月半ばまでに用意」 BBC

実に微妙な距離です。

北朝鮮の国営・朝鮮中央通信(KCNA)は10日、中距離弾道ミサイル「火星12」4基を米領グアム付近に発射する準備を今月半ばまでに完了すると伝えた。

「朝鮮人民軍が発射する火星12ロケットは、日本の島根、広島、高知各県の上空を飛び、3356.7キロを1065秒飛翔した後、グアムから30〜40キロ離れた海面に着弾する」


マティス長官は、米朝開戦となれば、北朝鮮の戦力は「とんでもなく劣っている」ことが明らかになると自信満々です。

1065秒」と言いますと、18分弱ですが、海外の報道では「14 minutes(14分)でグアムに到達」と報道されています。

Guam: North Korean missile would strike island in 14 minutes USA TODAY

この記事で以外だったのは、グアムの人口「16万3000人」のうち「2.2%」が韓国人であり、観光市場としては韓国が日本を圧倒しているようです。

先月の7月には韓国から6万1000人以上もの観光客が訪れ、昨年よりも25%増加している。

グアムの人達が気にしているのは、グアムへの包囲射撃で日本と韓国からの観光客が減少し、それがグアム経済に影響を及ぼすことだそうです。

グアム包囲攻撃の計画は、8月半ばまでに策定され、1週間ほどで承認される、と記事にあります。

ならば8月14、15日ごろまでに計画が策定され、それから1週間以内に承認という流れでしょうから、ここでも暗示的な日付けである「8月21日前後」が出てきます。

問題は、グアムから30q〜40q地点と言明している点であり、ここはどの国にも所属していない公海であり、グアムの領海は12カイリ(22q)です。

領海にミサイルを撃ち込めば、アメリカへの明白な攻撃であり、宣戦布告とも取れるわけですが、30q〜40q地点であれば、宣戦布告とも言えない。

公海は国際法上、平和目的の利用と言われておりますが、軍事演習は禁止されていません。

要はこれをトランプ政権が、グアムへの攻撃とみなすかどうかですが、微妙です。

ミサイルの命中精度にもよりますが、少し間違えて22q以内の領海に着弾しますと、これは明確なアメリカへの先制攻撃となります。

そこまでの命中精度があるのかどうかは、撃ってみないと分からない。

北朝鮮のグアム包囲射撃に対して、アメリカは即座に反応しています。

北朝鮮への先制攻撃の準備が整ったと言っています。

グアムの米戦略爆撃機、北朝鮮へ先制攻撃の準備整う 小野寺防衛相「万一に備えている」 産経

米NBCテレビは9日、国防総省が北朝鮮に対する先制軍事攻撃の選択肢の一つとして、米空軍のB1戦略爆撃機による北朝鮮の弾道ミサイル発射基地などに対する精密爆撃を実行する準備を整えたと伝えた。

トランプ大統領による命令があれば、いつでも実行できる状態にあるとしている。


日本の対応は、上空を通過する県である島根県・広島県・愛媛県・高知県の4県に、一時的にPAC3を配備する模様です。

後、日本にできることは、頭を抱えてうずくまっていることです。

これで万全です。

グアムへの包囲射撃計画に対してトランプ大統領も負けていません。

グアムに何か仕掛ければ、今まで見たこともないようなことが北朝鮮に起きる、と恫喝しています。


まさにマフィアの親分顔負けです。

北朝鮮の先制攻撃に対して、

「今まで誰も見たことのないようなことが北に起こる」

「北朝鮮は、炎と激怒に見舞われる」

「私はオバマとは違う」

「今に分かる」


まるでどこかの大親分です。

トランプ米大統領、北朝鮮への先制攻撃に含み 「今に分かる」 軍事攻撃による報復を強く示唆 産経

現在、6000人いる米兵ですが、グアムには後、数千人ほど追加配備が予定されています。

まるで真珠湾攻撃を思い出します。

日本の真珠湾攻撃によってアメリカは第二次世界大戦に参戦するわけですが、このグアム包囲射撃によってアメリカは軍事攻撃を選択するかもしれません。

まさに一触即発です。

アンザス条約に基づいてオーストラリアも参戦しそうです。

豪首相「北朝鮮が攻撃なら米国支援」 弾道ミサイル問題で 日経

豪州は米国やニュージーランドと相互安全保障条約(アンザス条約)を結んでいる。

ターンブル氏は「北朝鮮が米国を攻撃すればアンザス条約が発動され、我々は米国を支援する」と述べた。


もし冒頭、マティス長官が述べていたように、アメリカが、北朝鮮の体制転換を目指す軍事行動を起こすならば、中国は明確にこの戦争に介入すると明言しています。

中国は中立保つべき、北朝鮮が米国に先制攻撃の場合=環球時報 ロイター

環球時報は、北朝鮮が先に米国に向けてミサイルを発射すれば、中国は中立を保つべきとの見解を明らかにした。

その一方で北朝鮮の体制転換を狙って米国が先制攻撃を仕掛けた場合は、中国は介入すべきと主張した。

中国当局は両国を押しとどめることはできない

「仮に北朝鮮が先に米国に向けてミサイルを発射し、米国が反撃した場合は、中国は中立を保つことを明らかにすべきだ」

「北朝鮮の体制転換と朝鮮半島の政治情勢変更を狙って米国と韓国が先制攻撃を仕掛けた場合は、中国は阻止する」

「中国の国益に関わる地域で現状の変更を目指す相手には、断固として立ち向かう」

「朝鮮半島は各国の戦略的利益が交差する場所だ。いかなる国もこの地域の絶対的な支配を目指すべきではない」


ニュージーランドは非核政策でどう出るかは分かりませんが、オーストラリアと言い、中国と言い、場合によってはこの戦争に介入すると明言しており、一旦開戦しますと、何か戦線が拡大しそうです。

トランプ大統領は開戦すれば、世界が見たこともない炎を見ると言っておりましたが、小型核兵器の使用を匂わせているのかもしれません。

というのも、8月9日にトランプ大統領は、こういったツイートをしているからです。




私の大統領としての最初の命令は、核軍備の刷新と近代化だった。

今やその核軍備は、以前よりもはるかに強く、強力だ。

願わくばその軍事力を使わずに済むことを願うが、我々が世界最強の国家でなくなることは、決してありえない。


トランプ大統領みずからが「核兵器」に言及しています。

威力の増減をコントロールできる小型の核兵器を使用するかもしれません。

B61(ビー・シックスティワン)」ですね。

これです。





0.3ktに威力を落としたB61を80発ほど使えば、目的は達せられるという案もあるようです。

ただ米朝開戦となりますと、オーストラリアが参戦し、韓半島での現状変更を行おうとすれば、今度は中国が介入してくる。

アメリカ・韓国・日本・オーストラリア・北朝鮮・中国と拡大しそうな様相を呈しています。

これにロシアが加われば、まさに第三次世界大戦になってもおかしくない。

北朝鮮が、グアムにミサイルを撃ち込む確率は「90%」と主張する方もいます。

北朝鮮がグアム沖に向けミサイルを発射する確率が90%の訳 辺真一

北朝鮮がミサイルの発射、あるいは核実験に踏み切る場合は、外務省声明などを通じて必ずそのことを示唆し、予告とおり実施してきた。

そうです。

ただこの米朝の緊張状態が、後数週間から数か月続くと見ている識者もいます。

空母が3隻以上の派遣、在韓アメリカ人とその家族の避難が、実行されないうちは米朝開戦はないと思いますけどね。

ただ一旦、米朝開戦となれば、甚大な被害を被るのは日本と韓国という点は共通の認識のようです。

アメリカ軍が30分〜1時間以内に北朝鮮のすべての反撃能力を無力化できなければ、甚大な被害を覚悟しなければならない。

日本は当事者のはずですが、オストリッチ・コンプレックスに陥っているのでしょうか。

この問題を極力、見ないようにしているように見える。

地面に顔をうずめて、見ないようにしても、この問題からは逃れられないように思う。

救世運動と言う見地からすれば、米朝開戦という外圧によって影響を受ける可能性が大です。

果たしてどうなるでしょうか。


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