2017年09月26日

神の山・アグン山 噴火か?

神の山」と言われ、バリ島・ヒンドゥー教最高の信仰の対象とされている「アグン山」が噴火するかもしれません。

9月14日に噴火レベルが「2」に引き上げられ、18日には警戒レベルが「3」に上がり、22日には最高レベル「4」に引き上げられています。

火山性地震が急増しています。

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避難者は、既に「8万人」を超えています。

バリ島火山、避難者8万人超える=大統領が現地訪問−インドネシア 時事

インドネシア・バリ島東部アグン山が噴火する可能性が高まっているのを受け、避難した住民が8万人を超えた。

これは、当局が避難区域に指定した推定住民数の6万2000人を上回る。


ジョコ大統領は、人的被害を最小限にするよう最善を尽くしていると述べていますが、ある程度の犠牲を覚悟しているような言い方です。

既に高さ200メートルの白煙も上がっているようであり、マグマが急激に地表に上がっているようです。

バリ島アグン山の火口から白煙、地震増加=インドネシア 時事

「山頂下のマグマだまりの熱量が上がってきているためだ」

対策局のデータによると、24日の浅い部分での地震は350回と前日から倍増。

25日は午前6時までに102回の揺れを観測した。


上記の画像データでは、浅い部分の地震は24日で「350回」となっていますが、25日は「340回」となっています。

9月20日から徐々に急上昇しているのが分かります。

深い部分の地震は25日で「504回」とあり、火山性構造地震というのでしょうか、定かではありませんが、25日「74回」とあります。

前回、アグン山が噴火したのは1963年2月であり、噴火は翌年1964年1月まで続いています。

ほぼ1年近くも噴火が継続しています。

バリ島は有名な観光地ですから、当時と同じクラスの噴火ならば、少なからず影響が出そうです。

アグン山 1963-64年の噴火

1963年2月18日から始まり、1964年1月27日に終わった噴火である。

火砕流とラハールにより、インドネシアの火山地質災害対策局によると死者1,148名、負傷者296名を出したとしている。

噴火の初期は溶岩流を発生させたものだった。


死者が千人以上出ています。

この時の噴火には不思議なことがあったようです。

【火山】バリ島のグヌン・アグン(アグン山)が1963年に噴火した際の不思議な話〜神の怒りを買ったヒンドゥー大祭 神秘三昧

不思議な話とは、1963年に起きたことだ。

バリ島最大の祭儀であるエカ・ダサ・ルードラ(Eka Dasa Rudra)は、100年に一度執り行われる。

だが、当時のスカルノ大統領は、その慣例を無視し、観光目的で100年たたないうちに祭りを行う計画を立てた。

そして、祭のクライマックスは1963年3月8日に設定された。

だが、その前月の2月18日に、神の山グヌン・アグンは火山活動を開始し、3月17日には大噴火を起こした。

それは、エカ・ダサ・ルードラの祭儀の真っ最中のことだった。

バリの人々は、祭の期日を勝手に変えて執り行ったための神の怒りだと解釈した。

噴火は、翌年1964年1月27日にやっと収まった。


祭りの期日をスカルノ大統領が、勝手に変更したために「神の怒り」をかい、噴火が起こったと理解されているようです。

この時のアグン山の火山爆発指数(VEI)は、VEI「5」であり、1707年の富士山の宝永大噴火と同じレベルの噴火でした。

火山爆発指数

破局噴火ほどではないにしろ、それなりの大噴火だったわけです。

前回のアグン山の大噴火では噴煙柱が上がり、北半球の気温を0.5度も下げ、世界的規模の気候変動を引き起こしています。

いわゆる「火山の冬」です。

噴煙が、20qに達したようですから、明らかに成層圏噴火です。

ハリケーンに噴火と気候変動を加速するような事象が続いています。

今、問題になっている北朝鮮問題も、金正恩氏の父親である金正日氏は、死ぬ前に2016年の白頭山の噴火を予言して死んでいます。

こちらの噴火は「破局噴火」ですけどね。

金正日「白頭山は2016年に噴火する」 中央日報

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)委員長が、

「白頭山(ペクトゥサン)が2016年ごろ噴火するだろう」

と話した。

「白頭山が噴火するだろう。

その時点は2016年ごろであり、白頭山から一定半径内の住民住宅は撤去する。

そのため鉄鉱生産を早くたくさん進めなければならない」


金正日氏の予言は外れていますが、北朝鮮最高指導部は、少なくとも白頭山の噴火が近いことを自覚していたようです。

6回目の核実験は、250キロトン〜300キロトンと言われていますが、まだ実験は継続中のようですから、核実験が白頭山に及ぼす影響も深刻化していくと思っています。

果たして神の山・アグン山は、どの程度の噴火を起こすのでしょうか。

前回の噴火のように「火山の冬」を引き起こすかどうか注視しています。


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2017年09月25日

2018年・祖国統一大構想

北朝鮮が、また威嚇動画を出しています。

戦闘機をミサイルで撃破し、空母をミサイルで撃破している動画です。


戦争狂いが虚勢を張って自慢する戦略資産

北朝鮮が上げた実際の動画はこれです。

動画の題名は「先頭に立ってみろ」であり、字幕付きです。

空母カールビンソンが撃沈されています。

[注] 字幕の出し方

You Tube動画の向かって右下にこのような部分があると思います。

nashi.PNG

画像のように下に赤線が出ていなければ字幕はでませんから、ここをクリックして下さい。

kasennasi.jpg

字幕が出ます。

kasenari.jpg



これに先立ちトランプ大統領は、国連の場で北朝鮮を完全に破壊するしか選択肢がなくなると演説し、金正恩氏を「ロケットマン」とニックネームを付けていました。

私は前から「ミサイル・オタク」と呼んでいましたが、「ロケットマン」とは、エルトン・ジョンの曲名だそうです。

これに対する反発は相当なもので、北朝鮮外相の李容浩(リ・ヨンホ)氏が、トランプ大統領をボロクソに言っていました。

うそつき大王(ライアーキング)」だの「悪の大統領」だの「精神異常者」だの「誇大妄想と自己満足の塊」だのトランプ大統領に負けず劣らずの暴言ぶりであり、上も上なら下も下だなと思いました。

似た者同士が集まる。

これを真理上は、波長一致の法則という。

従来の支配層であるヒラリー氏ならば、こうはいかないわけであり、実におもしろい正直なご発言であり、退屈させない大統領です。

米朝の対立も最終コーナーを回ったようであり、アメリカの挑発にも不思議な共時性を感じています。

何故、トランプ大統領が選ばれたのか?

何故、トランプ大統領は、この年に北朝鮮を刺激し始めたのか?

別に北朝鮮に合わせたわけでもないのでしょうが、北朝鮮は2013年4月、党中央軍事委員会拡大会議において「2018年祖国統一大構想」を掲げています。


「2018年祖国統一構想」によると、金正恩「2017年10月10日までに5大核打撃手段を完成させよ」か masakunの日記

これは今年2017年10月10日までに「五大核打撃手段」を完成させ、2018年には韓国からアメリカ軍を追い出し、南北を必ず統一するという構想です。

2013年4月には、キム・ジョンウンは、党中央軍事委員会拡大会議で「2018年祖国統一の構想」を明らかにし、そのために5種類の核兵器と長距離ミサイルを含む「金正日5大核打撃力」を、2017年10月10日までの最高司令官に提供することを、労働党と内閣は、第2経済委員会、武力省に命令したとする。

五大核打撃力とは、

1. 水爆

2. 移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)

3. 潜水艦搭載のSLBM

4. 核魚雷

5. 核リュック


この五つですが、核リュックは当ブログでも少し扱いましたが、核魚雷は初めてです。

普通の魚雷ではないようです。

北朝鮮は核機雷と魚雷だけ開発されれば、韓国と日本の海軍基地はもちろん、米国の空母まで中和することができると自信を持っており、有事の際に米軍の介入を抑制することができると判断している。

これにより、131指導局(原子力総局)傘下の108研究所で核魚雷と機雷研究を開始した。


海軍基地や空母をこれで撃沈する計画のようです。

核の魚雷や核の機雷となれば、威力は相当なものでしょう。

この五大核打撃力を、今年の朝鮮労働党創建記念日である10月10日までに完成させる計画のようです。

そして北朝鮮の計画によれば、来年2018年に韓国からアメリカ軍を追い出し、南北を統一する考えのようです。

このギリギリの時期にトランプ政権が、北朝鮮を問題視し始めました。

北朝鮮側、アメリカ側共に、2018年にターゲットがあっているわけです。

不思議な共時性です。

来年早々には、北朝鮮はICBMを実践配備するとも報道されていました。

ブッシュ元大統領は、2002年1月に初めてイラク・イラン・北朝鮮を悪の枢軸と名指しし、9月の国連演説でフセインを罵倒し、それから半年後にイラク戦争に踏み切っています。

同じくトランプ大統領も今月9月の国連演説で金正恩氏を「ロケットマン」と呼び、北朝鮮を完全破壊すると演説しています。

不思議な共時性です。

してみると来年3月頃が危ない開戦となるかもしれない。

今月の13日には、23万人いると言われる在韓アメリカ人を避難させるペンタゴンの責任者が、2人も韓国入りしています。

在韓米国人を脱出させる米国防省責任者が極秘訪韓! 対北軍事攻撃の前触れか!? 辺真一

朝鮮半島有事の際に韓国在留の米国人を国外に退避させる国防総省の責任者らが先週13日、密かに訪韓していたことがわかった。

訪韓したのは韓国国内に在留、滞在している米軍家族及び米市民らを有事時に国外に避難させる実務責任者で、一人は米国防省企画担当のエリザベス・ゴドレイ次官補代理。

もう一人は、国防省傘下の国防計画局所属のジョン・サリバン少将(次官補代理級)で韓国南部の大邱(テグ)にある第19遠征支援司令部を訪問していた。


極秘の訪韓というのも不気味ですが、記事では

二人揃っての訪韓が極めて異例である

と述べ、韓国政府側も神経を尖らせているようです。

来年早々には、北朝鮮はICBMを実践配備し、2018年祖国統一大構想の目的に突き進みます。

そして同じくアメリカも、2018年にICBMが実践配備される前に行動を起こさなければならない。

何か一致しているのですね。

米朝開戦は、実際長期戦になりますと北朝鮮に勝ち目はないようです。

北朝鮮は、戦争用の備蓄が最大3週間分しかなく、これ以上長引きますと戦争ができなくなる。

二人の軍事専門家が予測しています。



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北朝鮮側も「3日戦争作戦計画」とか、最大でも「7日戦争作戦計画」とか、短期決戦を意図しているようです。

3日や7日ぐらいでアメリカ軍を掃討できるとは、とても思えませんが、備蓄を見ますと短期決戦をせざるを得ない。

「5015作戦計画」に対抗する北朝鮮の知られざる「7日戦争計画」 辺真一

韓国では北朝鮮には「7日戦争作戦計画」があるとされている。

金第一書記は

「祖国の統一大戦を早期にやると言ったら、5年後程度と思っているようだが、それは誤った考えで、(5年より)もっと時期は早まるだろう」と語ったとされている。

この報道から3日後、今度は大手紙「中央日報」(1月8日付)が「7日戦争作戦計画」は「2012年8月に作成され、金第一書記によって承認された」との「元高官」の脱北者の発言を伝えていた。


この作戦の第一次攻撃対象は、青瓦台(韓国大統領府)と政府機関であり、第二次攻撃対象は太平洋地域の米軍基地とアメリカ本土だそうです。

当然、日本の在日米軍基地も第二次攻撃対象に入っている。

アメリカも北朝鮮を過小評価し、舐めているように見えますが、北朝鮮もアメリカを過小評価し、舐めているように見える。

マティス国防長官は9月18日、ソウルを重大な危険にさらすことなく、軍事的な対応は可能だと述べていました。

これは多くの憶測を呼びましたが、マティス国防長官は詳細には触れていません。

推測するしかありませんが、EMP攻撃(電磁パルス攻撃)とサイバー攻撃、電子攪乱機によるジャミングと戦術核を使用するのではないか。

特にアメリカは電磁パルス攻撃を正確に撃てるわけであり、これを継続的にやれば弾道ミサイルも戦車も戦闘機も、一瞬で動かせなくなる。

非武装地帯(DMZ)近辺で構えている8000の砲門に対しては、30分以内に戦術核で一挙に一掃するように思う。

北朝鮮に、とても勝ち目があるとは思えませんが、北には潜水艦による核魚雷や核機雷、あるいはSLBMや特殊部隊によるゲリラ戦以外に対応しようがないのではないか。

アメリカが負けることはないわけです。

いざとなればロシアに「死の手」があるように、アメリカには「神の杖」がありますからね。

米が宇宙兵器「神の杖」を研究開発 衛星の誘導で地上攻撃 チャイナネット

これは2012年の記事ですが、既に配備されていると噂されています。

この「神の杖」は、地球上のどの地域のどの都市でも攻撃可能であり、宇宙からタングステンの槍がマッハ9.5で突き刺さってくる。

地下400メートルまで破壊すると言われています。

核汚染もなく、終戦後は復興が可能であり、一発で原爆並の威力があると言われています。

これを連続発射できる。

神の杖」を行使することはないでしょうが、少なくともEMP攻撃で弾道ミサイルや戦車、通信施設や電力網は、まず最初に無力化していくと思う。

これですね。



プチ・EMP攻撃で車が死んでいます。

バッテリーは生きているので窓の開閉やメーター類のライトは点灯しますが、電子機器が死んでおりますので、キーをひねってもエンジンがかからない。

トラックや消防車、パトカーや救急車はすべてこうなります。

核兵器によるEMP攻撃では、例えばコンセントに電気製品をさしていると思いますが、そのコンセントから大電流が流れ込み、コンセントにつながっている電気製品をすべて破壊していきます。

高圧電線にも大電流が流れ、焼け融けていきます。

防衛網は、これで終わりであり、戦闘機も戦車も軍艦も停止します。

ソウルを重大な危険にさらさず目的を達するというならば当然、このEMP攻撃は最初にやるでしょうね。

ただ北朝鮮も、EMP攻撃に特化したスーパーEMP弾を保有していると見られておりますから、EMP対策を取っているかもしれない。

この場合、甚大な犠牲が出ます。

アメリカでもこれからというのに、北朝鮮がEMP対策を取っているとは考えにくいですけどね。


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2017年09月22日

神の存在 5

民主主義は方便の善であり、結果に比喩した善、利益に比喩した善、物質に比喩した善、自我に比喩した善、すなわち方便の善です。

神への信仰と悟りによって各個人の生命が進化・向上した時、これを原因(神の心)として結果(物質)現象化するのが、民衆のためという結果です。

民主主義は、この民衆のためという結果を目的としている。

結果(神の体・物質)を目的としている点、真理的には「偶像崇拝」に相当する。

結果に比喩した善、すなわち方便です。

そして方便の善の有効範囲は物質の通り「有限」であり、限られた範囲の、限られた人間相手に、限られた時間の中でやっている分には、あえて民主主義を悪とまでは言いませんが、その有限の範囲を逸脱して無限化し、アメリカにも不届き者がおりましたが、全世界民主化運動と称して無限化していけば、それが世界の悪の根源となる。

方便の善は、目的にしてもならず、さりとて否定をしてもならない。

目的と否定、プロとコントラの両極端の中道に入るのが神の心に叶っている。

民主主義は結果(物質)を拝んでおりますので「偶像崇拝」と言えますが、この結果、すなわち物質は真理上「利益」を意味しておりますので、民主主義は人民共通の利益に基づいた国家契約となる。

利益」という悪を「」に置いた体制は、今後認められない。

利益は相対的なものである限り、これを「」に置けば、その相対性から次に対立と矛盾が生まれ、その対立と矛盾から憎悪・怨恨・嫉妬・怒り・そねみ・ねたみ・愚痴等々、我々の世界で悪が無限化してくる。

それをすべて克服できればいいですけれども、世の中は克服できる者達ばかりではない。

克服できなければ、地獄に堕ちて天と地が分かれる。

利益は物質を意味しており、物質は矛盾を意味しておりますので、民主主義はその体制の本質に「矛盾」を宿しているということです。

原因が「」であり、結果は「」で天地一体です。

神の心が「」であり、神の体は「」で天地一体です。

この大宇宙の構造と仕組みは永遠に変わりません。

この神御自身が大宇宙を通して我々人類に指し示しておられる永遠の道は、神の心を天に置き、神の体を地に置け、正義を天に置き、国益と利益は地に置け、神我を天に置き、自我を地に置けということです。

ところが民主主義は、利益や結果という「」を「」に置き、神御自身の心と逆をしているのです。

原因(神の心)が永遠に「」であり、結果(神の体)は永遠に「」です。

民主主義は結果を「」に置き、利益を「」に置き、自我を「」に置き、国益を「」に置き、物質を「」に置いている体制ですから許されなくなるのです。

これを神への「傲慢」と言う。

民主主義は結果、利益、物質を「」に置いている体制ですから、今後は認められない。

しかも「矛盾」が、政治体制の本質と中核となっている。

だから民主主義の二大概念である「自由と平等」が矛盾している。

これも全世界が腐敗している原因の一つです。

資本主義も同じ。

神への信仰と悟りによって各個人の生命が進化・向上した時、これを原因として結果あらわれるのが利益であり、国益です。

結果は物質であり、物質は相対性がその本性ですから、利益も相対的、国益も相対的です。

この相対的なものを絶対化し、政治と経済の体制の中核にもってきているのです。

相対的なものを絶対化することを神への「傲慢」と言います。

全世界は、この神への傲慢によって滅び去っていくのです。

過去のすべての文明も、この神への傲慢によって滅び去っていったのです。

今回もそうなるであろう。

資本主義も「利潤」を目的とした自然淘汰を実践しておりますが、今後は「利益」の自然淘汰ではなく、「真理」の自然淘汰となる。

資本主義では利潤をあげれば生き残り、上げられなければ滅んでいく。

人の生死が利潤という神の体、すなわち物質によって左右されてきた文明です。

偶像崇拝」の文明です。

だから生き残りのために企業や人間、国家や文明は必死で利潤と国益を目的とする。

神の体を必死で「」に置き、目的とし、間違えるだけ間違えていく。

それで犠牲になっているのは、いつも大衆です。

人類の半数以上もの人達が現代では地獄に堕ちており、その原因の一つがこれです。

このような体制のもと、神の善を求める者は、よほどの善人か変わり者でしょうね。

神御自身の目から見れば、利潤は永遠に「」であり、国益も永遠に「」です。

永遠というのは、宇宙が終わるまでということです。

この下のものを上に置き、上のものを下に置いているわけです。

だから民主主義も神から遠い大衆が主権者と大嘘を垂れながら、大衆という下を主権者にして、上にしているわけですね。

永遠の主権者は大衆ではなく、この宇宙に住している限りは、永遠に神の心です。

これ以外に主権者があろうはずがありません。

利益と国益は神の目から見れば、相対性がその性質ですから悪ですが、この悪を善にして、善を悪にして、下を上にして、上を下にしてきた文明です。

すべてが神の心と逆です。

仏国土はそういった次元に属してはいない。

資本主義は利潤という結果(神の体)を目的としている限り、偶像崇拝に相当する。

事実、人類の利潤追求によって自然破壊は進み、生態系は多くが絶滅し、人間自身もその多くが地獄界に堕ちている。

利益と国益、この神の体(物質)を目的とした自然淘汰の世界です。

利益をあげられれば生き、上げられなければ死す。

神の体によって生死が左右されている。

大間違い。

仏国土の基本的公理は、神の体による自然淘汰ではなく、神の心による自然淘汰です。

すなわち善ならば生き、悪ならば死す。

霊天上界は、永遠にそうなっている。

人類もいつか死が訪れ、死後の世界に向かう。

この時、善ならば生き、悪ならば死す。

善ならば霊天上界に帰天し、悪ならば地獄にて死す。

この多次元世界、霊天上界にて永遠に行われている神の心の自然淘汰を、この世に持ち来たらした世界が、いわゆる仏国土。

この世では利益と国益、すなわち神の体(物質)による自然淘汰が行われているがゆえに、あの世の「」とこの世の「」が分かれている。

この世では少なくとも悪でも生き、善でも死す世界が展開している。

霊天上界は逆です。

あの世の「」とこの世の「」が分かれ、天地が分離している世界になっている。

その原因は、政治体制と経済原理を見性してみればわかる。

すべて神の御心と逆です。

仏国土の普遍的公理は、あの世の「」とこの世の「」が一体化した天地一体の道です。

神の心を「」に置き、神の体を「」に置く天地一体の道です。

正義を「」に置き、利益と国益を「」に置く天地一体の道です。

資本主義では「利潤」を、民主主義では「国益」を「」に置いています。

だから大宇宙、すなわち神御自身の目から見て間違っていると言っている。

大宇宙では、神の心が「」であり、神の体は「」です。

我々の文明は利益や国益といった神の体が「」に置かれており、神の心は「」に置かれています。

宇宙の構造や仕組みと分離している。

宇宙即我ではない。

宇宙、すなわち神と分かれますとすべては悪となり、罪となる。

罪の値は死なり。

この死を地獄と言う。

仏国土においては、神の善ならば生き、悪ならば死す、真理の自然淘汰を根底にもつ世界です。

この世でもそうなるとは、あの世が元々そういった世界ですから、あの世の「」とこの世の「」が一致してくる。

これを幸福の科学では、あの世とこの世を貫く幸福と言っていたはずです。

お釈迦さんも、本来はそういった意味で降ろしていた。

この世では神の体(物質・利益)を目的とし、利潤をあげれば悪党でも生き、利潤を上げられなければ善人でも死す世界です。

原因は、神の心を拝まず、神の体を拝んでいる「偶像崇拝」です。

原因が分かったならば、変えなければならない。

神の心を「」に置き、神の体を「」に置く文明です。

物質宇宙は神の所作物ではなく、神の表現である : 西田幾多郎

神の心が「」であり、神の体は「」で、永遠に天地一体です。

この大宇宙の構造と仕組み通りに政治体制や経済原理を考えていかなければならない。

そのためには今後も大宇宙の構造と仕組み、多次元世界の構造と仕組みを解明し、解き明かしていかなければならないわけです。

眼前の大宇宙、すなわち神御自身と神が造られた世界の探究なくして仏国土はない。

大宇宙の探究の道こそが、全人類の幸福の道であるということだ。

神を知っていった時に人類の幸福は在る。

神を知らない者に幸福はない。

何故ならば幸福とは、神の心そのものを指すからだ。

神の心を悟る、自己の本質を知る道こそが幸福の道であり、日蓮もあの世で悟りと言う名の幸福と言っていたはずです。

神の心を悟らない者達が、地獄に堕ちて不幸になっているではないか。

神の心を悟っている者達は、例外なく霊天上界に帰天して幸福になっているではないか。

我々人類の幸不幸は、神御自身が永遠に決めておられるではないか。

あの世もこの世も同じです。

ただこの世は政治体制や経済原理、あるいは宗教すらもあの世と分離しておりますので、その体制下で生きている人間はすべて神の体による自然淘汰に晒されている。

だからこの世の善人の中では、世界の崩壊を願う人も多いでしょう。

本能的に間違っている世界であることを、霊天上界の郷愁から知っているのですね。

でもどこが間違っているのかが分からない。

ただすべては神の子ですから、神の種が生命に植え付けられている。

ゆえに間違っている世界、すなわち悪の世界の存続を望まず、世界の崩壊を望むことになる。

これは自然の本性に合っています。

人間・神の子、善無限の生命として造られている善の子が、悪の世界や人間の存続を肯定するわけありません。

善霊は善霊に通じ、悪霊は悪霊に通じるというのは宇宙の理法です。

善霊が悪霊に通じ、悪霊が善霊に通じるわけありません。

善霊が悪の世界と通じるわけないし、それを肯定するわけありません。

世界の崩壊を望むのも、宇宙の理法に十分叶っていると思います。

人類の半数以上もの人達が地獄に堕ちている現行の世界の存続を望む人は、善人の中ではいないでしょうからね。

これがアメリカで世界の崩壊だの世の終わりだの、あるいは最後の審判だのと言った意見が、やたら出てくる理由でしょうね。

その理由が、大宇宙たる神は永遠に神の心を「」に置き、神の体を「」に置いておられるのに、その神の子たる人間の作っている世界は、すべて鏡の世界のように逆の世界を作っている。

鏡に映した自分の顔は、左目が鏡の世界では右目であり、右目が鏡の世界では左目になっている。

なんかおかしいなと思っても、その鏡に映っているのは間違いなく自分だ。

だから知らず、知らず、その誤った世界を正しい世界だと錯覚してしまう。

ただあまりにも酷い世界ですと本性の方が強く出てくる。

霊天上界にいた時の自分は善を右手で掴み、快楽を左手で掴んでいたにも関わらず、鏡の自分は左手で善を掴み、右手で快楽を掴んでいる。

この世は鏡の世界であり、狐の世界ですから、これを俗に化かされるという。

悟りの欠如している者は、この世で簡単に化かされます。

だから神の子ともあろう者が、霊天上界で旨としていた神の善を旨とせず、この世に生まれると神の子が利益と国益を旨とするようになる。

善も利益も、どちらも快楽がありますからね。

善悪は現象上一致します。

霊的に未熟な人は、知らず、知らず、快楽を旨として利益と国益を目的とするようになるのです。

そして転落していくわけですね。

悟りがないとこの問題は、どうしようもないのですけどね。


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